お風呂に付けると後悔する3つの装備とは?

毎日使うお風呂に後悔する装備を付けてしまえば毎日ストレスがたまります。今回紹介する装備は付けてみたら実はやっかいだったという声が多く、しかも家を建てるときに頼めば外すことができるものを紹介します。

大きな窓

お風呂に上の写真のような、大きな窓を付けると掃除の手間が増えます。特に引違いという左右にスライドして開く窓は、レールにホコリがたまってとても掃除がしにくくなります。

また最近は下のような、横すべり窓という横長の窓がスタイリッシュで人気がありますが、やはり下枠が長くホコリがたまり掃除が面倒です。

横すべり窓

大きな窓をお風呂に付ける目的は、明り取りや換気が目的だと思います。しかし実際にお風呂に入るのは夜という方が大半で、当然太陽の光は入りません。しかもシルエットが外から見えないようにブラインドを下げたままのお宅も多いでしょう。つまり採光のために窓はあまり必要ないことになります。

もう1つの換気は、休日にどうしても窓を開けておきたい、という方はもちろん窓を付けてもいいと思います。ただ引違い窓は開くのは窓の半分なので、換気目的なら半分の大きさの縦すべりというドアのように開く窓で良くなります。その方が掃除のめんどうな下枠も半分で済みます。

家を建てる前は換気が気になり、できるだけ大きな窓を付けた方が良いのでは?と考えがちです。確かに窓を開けた方がお風呂の中が乾き、浴室乾燥機のように電気代もかかりません。ただ共働きのお宅なら実際に窓を開けて換気できるのは休日だけなので、掃除の手間と比べてどっちを取るか考えても良いと思います。

お風呂に鏡があっても見ないかも、と思う方は鏡を付けないのもありです。お風呂の鏡は水アカや石けんカスで白く汚れてしまいきれいにするのが大変ですよね?お風呂の鏡は標準で付いてきますが、ほとんどのメーカーで外すことができます(安くなるかは別ですが)。

鏡に写った自分の姿を見てダイエットする気になる、という声を聞いたことがあるので、そういう方はもちろん付けてください。でもわが家も白く曇っていてそのまま、無くても困らないな〜と感じています。

棚も掃除が大変なので、いらないという方は外してしまいましょう。これも建てるときに頼めば外せます。私が自宅を建てたときは付けるものだと思っていたので棚がありますが、お風呂掃除のときに一番めんどうなのがこの棚です。

最近家のことをリサーチしている中でお風呂についての意見を見ると、この棚を外してしまったという方がけっこういます。そういった方たちは棚に置くシャンプーボトルなどをどうしてるかというと、

①ボトルラックを使う

床置きのシャンプーなどを入れるラックなら、棚よりは掃除が楽そうです。壁に吸盤で付けるタイプだとそこにヌメリなどができそうなので、この移動式ラックの方がマメに掃除ができそうですね。

②バスケットを使う

シャンプーなどをバスケットに入れてお風呂に入るときに持っていく、という意見もけっこうありました。初めは「入るたびに持っていくのはめんどうだな」と感じました。しかし家族それぞれが自分のバスケットを持ち、自分でバスケットやシャンプーボトルなどを洗うことにすれば、風呂掃除の手間は省けるので良い方法かもしれませんね。

棚にあまり使わないボトルなどが置いてあり、掃除ではそれもどかして洗ってと手間がかかります。しかしバスケット方式なら使うものしか持って入りません。また掃除用のスプレーやスポンジはお風呂の中に置いたラック、シャンプー類はバスケット、と併用するのも良さそうです。

賛否両論の浴室乾燥機

ネットやSNSの意見を見ていると賛否両論なのが「浴室乾燥機」です。「新築で付けたけど1回使っただけ」「無い生活なんて考えられない」などなど。これは乾燥機付き洗濯機とどっちがいいか?の比較になると思いますが、以下の記事で徹底的に詳しく解説しています。

わが家は浴室乾燥機とドラム式の乾燥機付き洗濯機の両方があります。しかし浴室乾燥機は使ってません。理由は・・・

①浴室の湿気はドアを開けて換気扇をかけておけば乾いてしまう

②洗濯物は洗濯機で乾かした方が干す量が少なく時間がかからない
(浴室乾燥機は洗濯物を全部干すため時間がかかります)

③浴室では家族4人の洗濯物を干しきれない
(長男が中学生になってから洗濯が1日2回になりました -_-;)

ですが、これは家族構成や求めるもの(時間や手間か、シワにならないかなど)によって違うと思います。それぞれ一長一短ありますので上の記事を読んで、考えてみてください。

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